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神社の行き過ぎは良くないの?神社巡りの趣味が危ないとされる理由


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神社巡りは、心を癒して満たせるように感じますよね。

しかし、「神社の行き過ぎは良くない」と言われることもあります。
たくさんの神社に参拝しても、その分ご利益をいただけるわけでもありません。

むしろ邪気を貰うなど、マイナスなことが起こる場合もあるのです。
本記事では、なぜ神社巡りが危ないとされるのか、その理由を詳しく解説します。

一緒に神社の参拝に良い日・悪い日、正しい参拝方法などもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

神社の行き過ぎは良くないの?神社巡りの趣味が危ないとされる理由

神社の行き過ぎは良くないと言われる理由はさまざまあります。

なぜ神社巡りの趣味が危ないとされるのか、そのわけをひとつずつ詳しく見ていきましょう。

神様への感謝が足りなくなるから

神社巡りが趣味となり、頻繁に訪れることが目的化してしまうと、神様への感謝や敬意が薄れてしまうことがあります。

本来、神社への参拝は、神様に感謝を捧げて日々の出来事に感謝する場であるべきです。
しかし、神社を訪れること自体が目的となってしまうと、その気持ちが薄まってしまうかもしれません​。

神社に足を運ぶなら、参拝の際に心から感謝の気持ちを持つことが重要であり、それを忘れてしまうと神様との縁も薄れてしまう可能性があります​。

邪気を受け取ってしまう場合があるから

神社には多くの人々が訪れ、人それぞれ様々な思念を持っています。
中には、負のエネルギーや邪気を持ち込む人もおり、その影響を受けることがあるのです。

神社巡りが趣味だと、頻繁に参拝に訪れる中で、こうした邪気を受け取ってしまうリスクが高まります​。

特に、人の少ない神社や管理が行き届いていない神社では、霊的な存在や浮遊霊が留まっていることがあるといわれています。

ただの目的・ルーティンになってしまうから

神社巡りが趣味として定着しすぎると、参拝自体が目的化し、本来の意味を見失ってしまうことがあります。

神社への参拝は、本来、心からの感謝や祈りの場であり、神様との交流の時間です。
頻繁に神社を訪れることで、参拝行為がルーティン化し、感謝の心が形骸化(※)してしまうリスクがあるのです。

ルーティン化した参拝では、心からの感謝の気持ちや敬意を持つことが難しくなり、結果として神様からのご利益を得にくくなることがあります。

※形骸化⇒名目上は存在するが実質的には何の意味も持たないこと

その神社の正式な参拝方法を守らなくなるから

神社にはそれぞれ独自の参拝方法や作法がありますが、頻繁にさまざまな神社へ参拝に訪れることで、自己流の参拝方法を確立してしまう人がいます。

これにより、その神社にとっての正式な参拝方法を守らなくなり、神様に対して失礼な行動を取ることが増える可能性があるのです。

例えば、手水舎での清め方や拝礼の方法など、細かい作法が正しく行われないことが懸念されます。

神社では、正しい作法を守ることが神様への敬意を示す重要な要素であり、それを怠ることでご利益を得られなくなることもあります​​。

また、参拝の際に無意識に雑な態度を取ってしまうことも、神様からの信頼を失う原因となります。

同じ願い事を複数の神社でしてしまうから

神社にはそれぞれ異なるご利益があり、神様が得意とする分野も異なります。

例えば、子宝に恵まれるための神社、交通安全を祈願する神社、恋愛成就のご利益がある神社などがありますよね。

しかし、神社巡りをしていく中で、同じ願い事を複数の神社で繰り返してしまうことは、神様に対して失礼であり、ご利益を得にくくなる原因となります​。

同じ願い事を複数の神社で行うことは、神様に対する敬意を欠いていると見なされることがあります。
特定の神社で一度願いを託し、その結果を待つことが大切です。

自分と相性の悪い神社に参拝してしまうことがあるから

神社には、それぞれの祀っている神様やエネルギーが異なり、参拝者との相性もあります。
神社巡りを行うことで、自分と相性の悪い神社に参拝してしまうことがあるでしょう。

相性の悪い神社に参拝することで、かえってエネルギーが乱れたり、体調を崩したりすることもあると言われています​​。
特に、霊的な感受性が高い人は、自分と相性の悪い神社のエネルギーを強く感じる傾向があります。

そのため、訪れる神社の選定には慎重になる必要があるという意見もあるのです。

参拝すべきでない日に足を運んでしまう可能性があるから

神社には参拝に適した日と避けるべき日があります。
例えば、大安や吉日が一般的に良い日とされる一方で、仏滅や赤口などは避けるべき日とされています。

神社へ足を運ぶことが多いと、こうした神社へ行くべきでない日を見落としてしまうことがあるかもしれません。
せっかく運気をあげるために参拝へ訪れるのに、悪い運気を貰ってしまうことも考えられます。

神社巡りの趣味は大丈夫?よくあるシチュエーション別に良し悪しを判別

散歩や通勤中の参拝⇒〇

散歩や通勤中に気軽に神社に立ち寄ることは、良い習慣とされています。

こうした習慣は、日常の中で心を落ち着け、感謝の気持ちを持つ機会となるでしょう。
忙しい生活の中で、一瞬でも静かな時間を持つことは、心身のリフレッシュにつながります​。

無理に時間を作るのではなく、自然な流れで訪れることが大切です。

同じ神社を何度も参拝⇒〇

同じ神社を何度も参拝することは、神様との縁を深めるために非常に良いとされています。

定期的に訪れることで、神社や神様に対する敬意や感謝の気持ちが強まり、より深い信仰心を持つことができます。
また、神社側も繰り返し参拝する人を歓迎し、信頼関係が築かれる可能性が高いです。

何度も訪れることで、その神社のエネルギーに適応し、リラックスして参拝することができるようになるでしょう。

御朱印集め⇒△

御朱印集めは、神社巡りの楽しみのひとつとして人気がありますが、少し注意が必要です。

御朱印は、参拝の証として神社から頂くものであり、本来は信仰心の表れです。
しかし、御朱印集めが目的化してしまうと、参拝の本来の意味が薄れてしまうことがあります。

御朱印集めに熱中しすぎると、神社を訪れる際に焦点が御朱印の収集に偏り、神様への感謝や祈りが二の次になることがあります。

また、御朱印を大量に集めることが目的となると、参拝行為が形式的になり、心からの感謝や敬意を持つことが難しくなるでしょう。

御朱印はあくまで参拝の証であり、神社を訪れる本来の目的は、神様との交流や感謝の気持ちを伝えることです。
御朱印集めを趣味とする場合でも、必ず心からの祈りと感謝を忘れずに、神社巡りを行うことが大切です。

全く同じ願い事を複数の神社でお願い⇒✕

全く同じ願い事を複数の神社で繰り返しお願いすることは、神様に対して失礼とされることがあります。

これは、神様がそれぞれ得意とするご利益が異なるためです。
複数の神社で同じ願い事を繰り返すことは、神様への信頼が足りないと受け取られることもあります。

例えば、子宝に恵まれたい場合は子宝に強い神社、商売繁盛を祈願するならその分野に強い神社にお願いするべきでしょう。

神社に行かない方が良い日

先ほども軽く触れましたが、神社に行くのに良くない日というのがいくつかあります。
代表的なものを以下でご紹介していきます。

忌中

神道では、忌中(いみちゅう)と呼ばれる期間があり、この期間中は神社に参拝しないことが一般的とされています。

忌中とは、近親者が亡くなった後の一定期間のことで、通常は50日間とされています。
この期間中は、身を清めて静かに過ごし、神社への参拝は避けるべきとされているのです。

忌中に神社を訪れることは、神様に対して不浄な状態で参拝するともいわれているようで、この期間を過ぎると、再び神社への参拝が許されますが、それまでは故人への供養に専念することが推奨されています。

不成就日

不成就日(ふじょうじゅび)は、文字通り「何事も成就しない日」で、神社への参拝や新しいことを始めるのに適さない日とされています。

不成就日は、何をしても結果が出にくく、願い事が叶わないといわれています。
特に重要な願い事を祈るための参拝は避けるべきです​​。

不成就日はカレンダーによって確認することができ、年間を通じて数日あります。

神社への参拝だけでなく、結婚式や引っ越し、新しい事業の開始など、大切な行事や決断もこの日は避けることが推奨されています。

せっかくの参拝も、不成就日に行ってしまうとその効果が薄れてしまうかもしれません。

赤口

赤口(しゃっこう、しゃっく、じゃっく)は、六曜のひとつであり、特に正午を除くすべての時間が凶とされる日です。

この日は、基本的に何をしても良い結果が得られないとされ、神社への参拝もおすすめできません。
赤口の日は、特に午前中や夕方以降が凶とされるため、その時間帯は特に参拝を控えることが望ましいです。

正午の一時だけが吉とされていますが、その短い時間に参拝するのは現実的には難しいため、他の日に改めて参拝する方が良いでしょう。

仏滅

仏滅(ぶつめつ)も六曜のひとつで、何事もうまくいかない日とされています。
この日は新しいことを始めるには最も不適当な日とされ、はじめて訪れる神社への参拝はより避けるべきでしょう。

仏滅は「物滅」とも書かれ、物事が滅びる日という意味があります。

結婚式や引っ越し、新しい事業の開始などの重要なイベントの日取りにも良くないとされ、神社への参拝もその例外ではありません。

大切な願い事や祈りを捧げる日としては適していないため、他の吉日に参拝することをお勧めします。

生理のとき

神道の教えでは、女性が生理中に神社を訪れることについての議論があります。

古くからの伝統では、生理中の女性は「穢れ」として神聖な場所に入ることが避けられてきました。
しかし、現代ではこの考え方が見直されつつあり、ほとんど神社では生理中の女性の参拝を許可しています​。

しかし生理中の参拝は、身体的な不調や不快感を伴う場合があるでしょう。

神社においては、清らかな心と体で参拝することが望ましいとされるため、体調が優れないときは無理をせず、後日に心身が落ち着いてから参拝することがおすすめです。

天候が悪い日

天候が悪い日は神社への参拝はやめておくべきでしょう。

大雨や強風、雪などの悪天候時には、移動中の事故や体調を崩すリスクが高まります。
神社は自然の中にあることが多く、悪天候の中では参道が滑りやすくなり、危険が伴います。

また、天候が悪いと参拝の際の心身の清らかさを保つことが難しくなるというのも、参拝を避けるべきと言われる理由のひとつです。

参拝に行かない方が良い神社の特徴

神社巡りの趣味が危ないとされる理由はさまざまですが、ある程度の守るべきことを守れば、安心して参拝することが可能です。

気を付けたいことのひとつに、「参拝に行かない方が良い神社」には足を運ばないということが挙げられます。

ここでは、参拝に行かない方が良い神社の特徴について解説します。

廃神社など管理されていないところ

廃神社や管理が行き届いていない神社は、参拝を避けるべき場所とされています。

こうした神社は、建物の老朽化や環境の荒廃が進んでおり、安全性が確保されていないことが多いです。
倒壊の危険性が高い建物や、荒れた境内は事故や怪我のリスクを伴います​​。

また、廃神社には浮遊霊や邪気が溜まりやすく、心霊現象が発生しやすいとされています。
管理者がいないため、霊的な浄化や清掃が行われておらず、危ないといわれる原因になっているのです。

特に、心霊スポットとして知られるような場所は、興味本位で訪れることはやめましょう。

参拝に行こうとすると何故か邪魔が入る神社

参拝に行こうとする度に何故か邪魔が入る神社は、行くべきではないというサインかもしれません。

例えば、予定していた日が突然の予定変更で行けなくなったり、交通手段が突然途絶えたりといった場合です。
こうした偶然が重なる場合、その神社との縁がまだ整っていない可能性があります​。

神社とのご縁は非常に重要であり、無理に参拝するべきではないでしょう。
自然と参拝のタイミングが合う神社を選ぶことで、より良いご利益を得ることができるはずです。

無理をせず、訪れるべきタイミングが来るまで待つこともひとつの方法です。

不思議と気が重くなってしまう神社

参拝を考えた時や、実際に訪れた時に、不思議と気が重くなってしまう神社も行くべきではありません。

このような感覚を抱く神社は、あなたと相性が悪いことが考えられます。
気分が悪くなったり、体調が優れなくなる場合、その神社のエネルギーが良くない影響をもたらしていると捉えられるのです。

神社巡りはポジティブなエネルギーを得るためのものであるため、気が重くなる場所を無理に訪れる必要はありませんよ。

自分と神社の属性が合わない

神社にはそれぞれ異なるエネルギーや属性があり、参拝者との属性における相性も存在します。

例えば、火の属性を持つ神社と水の属性を持つ参拝者が合わない場合、その神社を訪れることでエネルギーのバランスが崩れると考えられます。

属性が合っていない場合、参拝後に疲れやすくなったり、身体に不調が起こったりすることがあるのです。

ご自身の属性については、生年月日から調べることができます。

たくさんの人で溢れている神社

たくさんの人で溢れている神社は、あまり行くことをおすすめできません。

特に観光名所として有名な神社は、多くの人が訪れるため、混雑していることが多いです。
このような環境では、ゆっくりと心を落ち着けて参拝することが難しくなります​。

さらに、大勢の人が集まる神社では、様々なエネルギーが混ざり合い、結果として邪気が溜まりやすくなると言われています。

これにより、参拝者が不必要な悪いエネルギーを受け取ってしまう可能性があるでしょう。

神社に行くのが良い日

先ほどから、神社に行くべきではない日や、行かない方が良い神社などマイナスなことをご紹介しましたが、反対に神社に行くのが良い日というのも存在します。

例えば、以下のような日に参拝に訪れることは大変好ましいです。

大安

大安(たいあん)は、六曜の中で最も吉日とされる日です。
「大いに安し」という意味を持ち、すべてのことがうまくいくとされるため、神社への参拝に最適な日とされています。

この日は、結婚式や引っ越し、新しい事業の開始など、重要な行事を行うのにも適しています​。

大安の日に神社を訪れることで、神様からのご利益を最大限に受け取ることができるでしょう。
大安は、年間を通じて定期的に訪れるため、ぜひカレンダーで確認してみてくださいね。

天赦日

天赦日(てんしゃにち)は、日本の暦の中で最も縁起の良い日とされています。

「天がすべての罪を赦す日」という意味を持ち、何事も成功するとされるため、非常に希少な吉日です。
この日は、神社への参拝だけでなく、新しいことを始めるのにも最適です​。

天赦日は年に数回しか訪れないため、この日に神社を訪れることで、特別なご利益を得られると信じられています。
天赦日は大安と重なることもあり、その場合はさらに強力な吉日となります。

一粒万倍日

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の種が万倍にも増える日」とされ、新しいことを始めるのにぴったりな日です。

この日は、小さな努力が大きな成果を生むと信じられており、神社への参拝にも良いとされています。
新しい事業のスタートや、貯金を始める、願い事をするなど、あらゆる新しい試みが吉とされます​。

この日に神社を訪れることで、神様からのご利益をより多く受け取ることができるでしょう。

神吉日

神吉日(かみよしにち)は、神事に関することがすべて良いとされる吉日です。
この日は、神社への参拝や神事を行うのにベストな日とされています。

神様に感謝を捧げたり、特別な祈願をしたりするのに適しており、神社を訪れることで良い運気を得ることができるでしょう。

神吉日も、カレンダーで確認することができ、他の吉日と重なることもあります。
特に、どうしても叶えたい重要なお願い事がある場合には、神吉日を選んで参拝することで、願いが叶いやすくなるでしょう。

その神社にとっての縁起が良い日

神社には、それぞれ特定の日が縁起が良いとされることがあります。

その神社の祭神や年間行事に基づいて決まることが多く、例祭日や特別な祈願祭の日がこれに該当します。
例祭日や大祭の日は、その神社にとって特別な日であり、神様のエネルギーが強く宿るとされているのです。

こうした縁起の良い日に神社を訪れることで、通常よりも強いご利益を得られることが期待できます。
事前にその神社の行事予定や縁起の良い日を調べておくのもおすすめですよ。

神社に呼ばれているような気持ちになる日

神社に呼ばれているような気持ちになる日は、直感やインスピレーションに従うことが大切です。

時には、特別な理由もなく「今日はこの神社に行きたい」と感じる日があります。
このような日は、心の声や直感に従って神社を訪れることで、予期せぬご利益や新たな気づきを得られることがあります​。

直感はスピリチュアルなメッセージを受け取る手段のひとつであり、自分自身の内なる声を尊重してみてくださいね。

清々しい風が吹き抜ける日

清々しい風が吹き抜ける日は、神社への参拝に絶好の機会です。

風が心地よく吹く日には、神様とのつながりが強まるとされています​。

風は浄化の象徴ともされており、清々しい風が吹く日は、邪気やネガティブなエネルギーを払いのける効果があるといわれています。

神社への足取りを風に後押しされるような感覚を抱けるなら、心の中のモヤモヤを吹き飛ばし、清らかな気持ちで参拝することができるでしょう。

神社の正しい参拝の仕方・意識したいポイント

神社に訪れる際、神様に感謝を伝え、ご利益を受けるために、いくつか気を付けたいこともあります。

最後に参拝の仕方や、意識したいポイントについてまとめました。

できれば参拝は1日1神社にする

1日に複数の神社を訪れるのではなく、できれば1日1神社にすることがおすすめです。
複数の神社を訪れると、どうしても時間やエネルギーが分散されてしまい、ひとつひとつの参拝が形式的になりがちです​。

1日1神社にすることで、その神社のエネルギーをしっかりと感じ、深い感謝の気持ちを持って参拝することができます。

身体・衣類を清潔な状態にして足を運ぶ

神社参拝の際には、身体や衣類を清潔な状態にして足を運ぶことが重要です。
清潔な状態で参拝することは、神様に対する敬意の表れであり、神聖な場所にふさわしいといえます。

服装は華美すぎる服装やカジュアルすぎる服装は避け、神社の神聖な雰囲気に合ったものだと尚良いでしょう。
また、香水や強い香りのするものなども控えめにすることで、清らかな心で参拝することができます。

正面の鳥居から入る

神社に参拝する際には、正面の鳥居から入ることが基本的な作法とされています。

鳥居は、神域と俗世を分ける門であり、ここを通ることで神聖な空間に足を踏み入れることになります。
正面の鳥居から入ることで、神様に対する敬意を示し、正しい作法で参拝を始めることができるでしょう。

また、鳥居を通る際には、左右の柱を避け、中央を歩かないでくぐることが大切です。

鳥居の出入りの際は一礼する

鳥居の出入りの際には、一礼をすることがマナーとされています。

鳥居は神域への入り口であり、そこを通ることで神聖な空間に足を踏み入れることになります。
一礼をすることで、神様に対する敬意、感謝の気持ちを示すことができます​。

そして鳥居を出た後にも再度一礼することで、神様に対する感謝をしっかりと伝えることができるでしょう。

参道はなるべく端を歩く

神社の参道を歩く際には、なるべく端を歩くことが推奨されています。
参道の中央は神様の通り道とされているため、参拝者はその両側を歩くのが礼儀です​。

特に混雑している時期や大祭の日には、このマナーを守ることで、より快適に参拝することができるでしょう​。

お参り前に手水舎で身も心も清める

神社に参拝する際には、まず手水舎(ちょうずや、てみずや)で手と口を清めることが大切です。
手水舎での清め方には一定の手順があり、それに従うことで身も心も清らかにすることができます。

手水舎での基本的な清め方は以下の通りです:

①右手で柄杓を取り、水を汲んで左手を洗います。
②次に、左手に柄杓を持ち替えて右手を洗います。
③再度右手に持ち替え、左手に水を受けて口をすすぎます。
④口をすすいだ後は、左手をもう一度洗います。
⑤最後に、柄杓を立てて持ち、残った水で柄杓の柄の部分を洗います。

賽銭箱の前に立ったら一礼しお賽銭を入れる

賽銭箱の前に立ったら、まず一礼をしてからお賽銭を入れましょう。

お賽銭は、神様への感謝の気持ちを表すものであり、丁寧に行うことが大切です。
金額に決まりはありませんが、心からの感謝の気持ちを込めることが大切です。

礼や拍手はその神社の作法に従う

神社によって、参拝時の礼や拍手の作法が異なることがあります。
一般的には「二礼二拍手一礼」が標準的な作法とされていますが、一部の神社では異なる作法を用いることもあります。

神社に参拝する前に、その神社特有の作法を確認し、正しい手順に従って参拝することが大切です​。

例えば、伊勢神宮では「八度拝」という特別な作法があり、他の神社では見られない独自の手順があります。
正しい作法に従うことで、神様に対する敬意を示し、より深いご利益を得ることができるとされています。

まとめ

「神社の行き過ぎは良くない」「神社巡り趣味危ない」と言われる理由や、神社の参拝に適した日とそうでない日、参拝のポイントなどを詳しく解説しました。

神社巡りは、心身を清め、神様に感謝を伝える素晴らしい趣味です。
しかし、適切な作法を守らないことなどは、逆に神様への敬意を損なう結果となることがあります。

参拝に適した日や、避けるべき日について理解し、神様とのつながりを深めることができるでしょう。

心からの感謝と敬意を持って神様に接することで、きっと素晴らしいご利益を得ることができるでしょう。

監修

占い師 高山りと

恋愛相談を中心に鑑定をおこなう占い師の高山りとです。 累計鑑定実績は3桁超えで、有難いことに毎日『当たる』との口コミを頂いております。 対面占い、電話占い問わず精通しており、監修記事も累計1,000記事以上を突破いたしました。 日々占いや恋愛、スピリチュアルなどに関する調査をおこない、読者様に有益な情報を発信して参ります。

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