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盛り塩はやめたほうがいいの?危ないといわれる理由と正しい作り方を紹介


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「盛り塩」は日本の伝統的な習慣であり、多くの人々が家の入口や部屋の隅に小さな塩の山を置くことで、悪運を払い清める力があると信じられています。

しか一部で『盛り塩はやめたほうがいい』という意見も存在します。
やめたほうがいいと言われると、盛り塩をしない方がいいのかと不安になりますよね。

この記事では、盛り塩がなぜ危険とされるのか、そして正しい盛り塩を行う方法を解説します。

盛り塩について詳しく知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

盛り塩はやめたほうがいい・危ないといわれる理由

なぜ盛り塩はやめたほうがいい・危ないといわれているのか、その理由についてまずは見ていきましょう。

正しいやり方でないと無意味だから

盛り塩は古来より邪気を祓い、浄化する力があるとされてきました。
しかし、そのやり方には一定のルールがあります。

単に塩を盛って置けば良いというものではなく、塩の量や形、さらには塩を新たに盛り直す周期、置く場所など、やり方が細かくあるのです。

これらのルールを無視して適当に盛り塩を行うと、逆に邪気を引き寄せる可能性があります。
そのため、「正しくない盛り塩はやめたほうがいい」と言われるのです。

置く場所によっては邪気が溜まるから

盛り塩の位置も重要な要素となります。
盛り塩は一般的には玄関や窓など、邪気が侵入しやすい場所に置くことが推奨されています。

しかし、間違った場所に置いた場合、邪気が滞ってしまい、その場所が不浄な空間となる可能性があります。

また、人々が頻繁に行き来する場所に置くと、邪気が人々に影響を及ぼす恐れもあります。
このような理由から、「盛り塩は危険」とも言われるのです。

汚部屋に置いたり放置したりすると悪い気が逃げないから

もし部屋が散らかっていたり、掃除を怠っていたりする状態で盛り塩を行った場合、悪い気や逃げて行かなくなります。

せっかく悪い気を盛り塩が集めても、それを外に逃がすことが難しいのです。
そのためどんどん悪い気が蓄積されていき、風水的にも良くない環境になってしまう恐れがあります。

幽霊が溜まるという怖いイメージがあるから

盛り塩は邪気を祓い、良い気を引き寄せるとされていますが、「幽霊が溜まる」という誤解を生んでしまうこともあります。

オカルト系の映画や本などで、盛り塩はよく登場しますよね。

実際のところ、盛り塩が直接幽霊を引き寄せることはありません。
しかしそのような恐怖感を持つ人が多いため、「盛り塩はやめたほうがいい」と言われる一因ともなっています。

ドロドロに溶けてしまうから

塩は湿気を吸収しやすく、置いておくと自然と溶けてしまうことがあります。
特に、盛り塩は外部の邪気を吸収する役割があるため、その力が強まると一層溶けやすくなります。

また、溶けた塩がそのまま放置されると、見た目が不潔になる上に、邪気を引き寄せてしまう可能性があります。
そのため、盛り塩に対してあまりいいイメージを持たない人もいるのです。

盛り塩は正しくやれば効果ばっちり!【口コミ一覧】

盛り塩にはどのような意味があるの?

盛り塩には、主に以下3つの意味があるとされています。

邪気を祓う

塩は純粋で清浄なエネルギーを持つとされ、これを通じて邪気や悪い気を祓う力があると信じられています。

家の入口や部屋の角に盛り塩を置くと、その場所に流入する邪気を除去する効果が期待できるのです。

浄化の象徴

塩はその自然の力により、浄化の象徴ともされています。
特に、新築や引っ越しの際には家全体を浄化するために、盛り塩を行うことがあります。

その空間を整えたいときにも、盛り塩は活用できるのです。

開運・縁結び

盛り塩は開運や縁結びの意味もあります。
盛り塩で悪い気を祓い、その分良い気を引き寄せるといわれているのです。

新しい一歩を踏み出す際や、新しい人間関係を築く際には、盛り塩を行うと良いとされています。

盛り塩の正しいやり方・作り方

盛り塩の効果を正しく引き出すためには、盛り塩のやり方や作り方も重要です。以下に、盛り塩の正しいやり方と作り方を説明します。

使用する塩

まず使用する塩は無添加のものを選びましょう。
浄化の力を高めるためにも、天然の粗塩などがおすすめです。。

用意する容器

次に、塩を盛るための容器を用意します。
清潔なものであれば何でも構いませんが、白や透明の容器がおすすめです。

もし白や透明の容器がなければ、天然素材の木で作られた器などがいいでしょう。

塩の盛り方

容器に塩を盛りますが、あまり高く盛りすぎないようにしましょう。
高く盛りすぎると、すぐに塩が崩れてしまう可能性があります。

盛り塩の形は、三角形に盛るのが一般的です。

塩の交換

塩には吸湿性があり、時間とともに形が崩れます。
そのため、定期的に新しい塩に交換しましょう。

交換の頻度は環境によりますが、一般的には一ヶ月に一回程度とされています。
放置してしまうと、前述したように邪気が溜まる可能性があるので気を付けてくださいね。

盛り塩を置く場所別の意味・効果

盛り塩を置く場所によっても、その意味や効果が変わるとされています。
以下に、具体的な場所とそれに対応する意味・効果をまとめました。

玄関

玄関は家の出入り口であり、いわば家を守る門番の役割を果たします。
ここに盛り塩を置くことで、外から入ってくる邪気を防ぎ、家全体を守るとされています。

キッチン

キッチンは生活の中心であり、家族の健康を支える場所です。
ここに盛り塩を置くことで、食事を通じて健康を維持する力を強めると言われています。

寝室

寝室は私たちが一日の疲れを癒し、新たなエネルギーを蓄える場所です。
ここに盛り塩を置くと、安心して深い眠りにつくことができ、さらには邪気による悪夢から守るとされています。

リビング

リビングは家族が集まり、コミュニケーションを取る場所です。
ここに盛り塩を置くと、家族の絆を深め、和気あいあいとした空間を保つのに寄与します。

トイレや風呂場

トイレや風呂場は水元素が強く、邪気が溜まりやすいと言われています。ここに盛り塩を置くことで、それらの邪気を祓うことができます。

仕事場

自宅で仕事をする場合、仕事場に盛り塩を置くことで、仕事運や商売繁盛の効果を期待できます。

盛り塩をおこなう際のポイント

さいごに盛り塩をおこなう際のポイントについてご紹介します。

しっかり指で押し固めるかヘラを使って固める

盛り塩は崩れやすいので、しっかりと指で押し固めるか、ヘラを使用して固めるようにしましょう。
しっかり固めることで、塩にエネルギーを伝え、塩の浄化作用を強化すると言われています。

最初は難しいかもしれませんが、ぎゅっぎゅっと押し固めることを意識してみてくださいね。

少しでも黒くなったら交換する

盛り塩が少しでも黒くなったら、それは塩が邪気やマイナスのエネルギーを吸収し、その役割を果たしたと考えられます。

そのため、その塩はすぐに取り替え、新しい塩で盛り塩を作り直すべきです。

取り変える際は、感謝の気持ちを込めて塩に対して「お疲れさまでした」と心の中で伝えてみましょう。

捨てる際は水場で流すか生ごみで処分する

塩は自然に還るものであり、生物の一部であるため、捨てる場所としては水場が適しています。
本当は海や川が望ましいですが、難しい場合は水の流れる場所で塩を流しましょう。

水場に流すことが難しかったり抵抗があったりするなら、生ごみとして処分するのもひとつの方法です。

まとめ

盛り塩はやめたほうがいいという意見もありますが、正しく行えば、その場所のエネルギーを浄化し、良い運気を引き寄せる効果があります。

しかし、誤った方法で行うと、その効果を発揮できず、逆に邪気を溜め込む可能性もあります。
それぞれのポイントをしっかりと理解し、適切な方法で盛り塩を行うことが大切です。

また、盛り塩は、その場のエネルギーを見つめ直すきっかけにもなります。
ぜひこの記事を参考に、自宅やオフィスのエネルギーを整え、毎日をより良く過ごす手助けにしてみてくださいね。

監修

占い師 高山りと

恋愛相談を中心に鑑定をおこなう占い師の高山りとです。 累計鑑定実績は3桁超えで、有難いことに毎日『当たる』との口コミを頂いております。 対面占い、電話占い問わず精通しており、監修記事も累計1,000記事以上を突破いたしました。 日々占いや恋愛、スピリチュアルなどに関する調査をおこない、読者様に有益な情報を発信して参ります。

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